ボクハクマの製品

BOKUWAKUMA

– 五感で感じる藍染の効能 –

藍がもたらす、健康で豊かな暮らし

原料で使われている藍は、染料の原料としてだけではなく、薬用植物として古くから、解毒や解熱、消炎のために利用されてきました。また中国医学では、流行性感冒、脳炎、細菌性下痢、急性胃腸炎に効果があるとされています。
近年、タデ藍の成分分析や研究が進み、様々な疾患の原因とされる活性酸素を消去する抗酸化物質であるポルフェノールや、抗菌物質であるトリプタンスリンを含むことがわかっています。昔の暮らしの知恵が、現代の研究によって裏付けもされ、健康で安心な暮らしを支えてくれます。

五感で感じる藍の力

色のちから

覚めるような美しい天然の藍色。ブルーには気持ちを落ち着かせる効果があり、目と心、そして身体を優しく癒してくれます。生命の源の海や、広大に澄み渡った空、といった自然のイメージ、生命に不可欠な水のイメージもあり、世界的にみても一番人気の高い色の系統です。 青は身に着ける人の気持ちをポジティブにさせ、それを見る人も心地よくさせる色彩です。

脳が喜ぶ香り

藍の香りを感じたことがありますか?
BOKUWAKUMAでは、染め上がった製品がアトリエに届き、荷物の封を開けるたび、部屋中が藍の香りに溢れ、なんとも幸せな気分に浸ります。科学的な香料の香りや、可憐な美しい花の香りではなく、言葉では表現しがたい、なんだかホッとするような香りです。衣類として着ることだけではなく、香りに包まれるという体験も是非味わっていただきたいです。

藍の肌ごこち

パリッと染め上がった生地に袖を通すたび、藍の力に守られているような、そんな錯覚を起こすほど藍にはたくさんの肌に良い効能があります。虫よけ、冷え予防、肌荒れ、切り傷、紫外線を防ぐ効果、さらに藍染めの布には抗菌作用があり、アトピー性皮膚炎などに効果的であることが研究によって証明されています。そして夏場には嬉しい、汗などのニオイを抑える効果も。そんな良いことずくめの藍染です。

藍が放つ音色

独特のパターン、均一ではないけど秩序がある。色々な手法によって放たれる独特の音色のパターンは藍が生地として生きていることを感じさせてくれます。
目を閉じて感じる藍の肌触りや香りとともに、藍の音色も感じてみてください。
「いちばん大切なことは、目には見えない」なんて、星の王子さまの大事な言葉を引用してしまいたくなる気持ちです。

食べる藍

残念ながらBOKUWAKUMAでは藍の食品をご提供しておりませんが、近年食べることによる美容・健康面での効果、効能についての研究も活発化しています。抗酸化作用が高いほかコレステロール値の改善や内臓脂肪を減らす効果がすでに証明されていて、美容に関心が高い方達の注目も集まっているそうです。是非食べる機会があればチャレンジしてみたいですね。


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